先日、第1回目のセミナーが開催されました。
今回も育児ママ経営者「カイちゃん」こと、甲斐智美(かいともみ)が、現場レポートをお送りします。
1回目の講義の重要ポイントは、他にもたくさんありましたが、
私が一番インパクトを受けたのは、アドラー心理学の重要キーワードの一つ「ライフタスク」でした。
「エンカレッジマネジメント」の特徴は、アドラー心理学の講義解説だけではありません。
参加した経営者・リーダーの困っている問題・課題を解決するためのアドラー心理学であり、
表面的なスキル・ノウハウではなく、根本的な変化・変容をもたらすアプローチが、特徴です。
実際に、今回も、ライフタスク(自分の世界観・固定概念・とらわれ)を分析して、新たに、ライフタスクを書き換える方法まで踏み込みました。
(これは、個人的には、かなり衝撃を受けました!)
そもそも、「ライフタスク」とは、人間が人生で取り組まなければならないさまざまな課題のことで、
人間が生きていくためにはどうしても避けることのできない”避けてはならない人生からの課題”です。
3大ライフタスクとは・・・
①仕事のタスク
②交友のタスク
③愛のタスク
のことを指しています。
①仕事のタスクについて
仕事=家事・育児・勉強も含めて生産的なタスク全てを「仕事のタスク」と呼び、
3つのタスクの中で最も簡単なタスクと言われています。
それゆえに、このタスクがうまくこなせていなければ他の2つは回せないといえます。
痛いお言葉です笑
②交友のタスクについて
他者と人間同士として出会い、相互に尊敬しあい、相互に信頼しあい、協力して生きていくということを指します。
思いやりや協同を仕事のタスクよりもたくさん要求される。
簡単にいうと「自分の居場所」を社会の中でどう見つけるかという問いでもあります。
③愛のタスクについて
夫婦関係、親子関係、兄弟関係、配偶者の親との関係も「愛のタスク」です。
家族一人一人との人間関係もここに含まれます。
ワークでは「人生の究極の目標」ということで、この3つのタスクの課題(テーマ)をシートに書き出しました。
今課題に思っていることの他に、
ビジネス、プライベート、全て含めて生涯実現できたら心の底から嬉しいこと これができたら、死んでも悔いがない!最高に幸せだ! |
というイメージも書き込みました。
私の場合は・・・
①仕事のタスク→女性の在り方・生き方の追求(宇宙の法則)
②交友のタスク→夢を語りチームでやり遂げる!(助け合い)
③愛のタスク→7つの習慣ファミリーのような関係(明るい食卓)
ということを書きました。
それをイメージしながら、わくっとする言葉を並べてみました!
やってみた感想は、ふんわりと思っていることはあっても
ここまで明確に言語化したりイメージしたりすることはなかったなと思い、感動しました!
人間は怖いものですぐに忘れてしまうので、私のノートにはこの言葉が刻んであります。
それをみるたびに・・・「ああ!そうだった!」と感じられています。
この感覚を持ち続けることが大切なのだなと改めて気付かされました。
本日、この記事を読んでくださったあなたも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
エンカレッジマネジメントの5大要素の1つ目は「セルフ」エンカレッジです。
自分の感情をマネジメントしたり、自己受容したり、個人のミッションを明確化していくことがこれに当たります。
1日にして成るものではなく、まさにコツコツとした修行です。
「内なる情熱」に炎を灯すことが、始まりなのです。
第1回目で1番心に響いたアドラーの言葉を残しておきます。
また、次回の記事を楽しみにしていただけると幸いです。
レポーター:カイちゃん こと 育児ママ経営者 甲斐智美