松下幸之助の元側近。最後の直弟子。
江口克彦先生(元PHP研究所社長、元参議院議員)から
直接、教えていただいたことや、書籍の内容もふまえて、
松下幸之助哲学と「7つの習慣」を
シリーズでお届けする、第二弾。
松下幸之助翁は、数年間、悩み抜いた末に、
産業人の使命(真使命・ミッション)を悟ったそうです。
すぐに思いついたわけでもないし、
見栄えや、耳障りの良いキャッチフレーズを探したわけではありません。
数年間、徹底的に悩み抜き、
自分が心底納得できる答えに至りました。
「第2の習慣、終わりを思い描く」とは、
「理想のゴールを思い描く」ことに通じます。
「ミッション」は、
日本語では、「使命」と訳すことが一般的です。
『自分の命を何に使うか』
何のために生きたら悔いがないか。
何のために死んだら悔いがないか。
命や情熱が燃えるのか。
自分が心底納得して、
肚を据えて断行できるのか。
それを幸之助さんは、一切の妥協なしで悩み抜き、
自問自答をやり抜いたわけです。
ここが、多くの人と異なる点であり、
偉業や奇跡と思えるような成果を出す「源泉」と感じます。
そして、さらに驚くことがあります。
その真使命(ミッション・理想)を
実行に移す計画もたてていました。
「7つの習慣」で言うと、
「第3の習慣」(第二の創造・物的創造)に通じます。
それが、250年計画です。
理想社会建設のために、250年計画を立てて、
プランに落とし込んだわけです。圧巻です。
(第1の習慣)
苦悩に対して逃げることも妥協することもなく
(第2の習慣)
究極の理想を思い描き
(第3の習慣)
プランに落とし込んでいたのです。
詳しくは、松下幸之助翁の最後の直弟子・江口克彦先生(元参議院議員・元PHP研究所社長)
から伺った内容を動画で紹介しています。
【第一弾】松下幸之助哲学と「7つの習慣」
世界的思想の共通項
【第二弾】松下幸之助哲学と「7つの習慣」
真使命と250年計画