第2クールは・・・私にとっては正直、”痛い”お話でした。
と言うのも、
人を育てる3つのポイントと、”勇気づけ”の本質についてのお話だったのですが
「うわ〜。できてないわ」の連続だったんです。
良いチームを作りたいという想いはあるのに、
- 相手のケアをするのに時間だけがかかってしまう
- 言っていることを理解はしてくれるけれども、その後何も変わらない
- まわりが協力的ではないので、プロジェクトを始めることを躊躇したり、途中で挫折してしまう
こんなことが、巻き起こっていました。
自分の能力が足りないことは自覚しているし、他人のせいにもしたくない。
では、一体・・・
上手く回っているチームは、私のチームと何が違うの!?
どうか、教えて〜〜〜!!
というフェーズにちょうど立っていたため、グサグサと刺さりました。
今日、この記事が、
私と同じような状況に立って先が見えずに途方に暮れそうになっている経営者の方の”希望の光”となれば幸いです。
今回2つの大きな気づきをシェアさせていただきます。
1つは【人を育てる上でおさえる「幸福の3つの条件」】についてです。
①自分が好きであること(自己受容)
②自分は役に立つ人間だと感じること(貢献感)
③他の人たちを信頼できること(他者信頼)
できてる・・・はず・・・。
いや、本当はどうだろうか??できているつもりになっていないか?
無意識ではどれくらいの割合でできているだろう。
そう感じた時に、わかりました。
なんと・・・3つともできていなかったのです!!!
3割くらいはできている状態で、7割はできていないと感じている自分に気づきました。
「人の役に立たなきゃいけない。
だから自分を犠牲にしてでも貢献しないといけないし、信頼しないといけない。
そっちの方がいいよね?」
これが私の本音だったことがわかり、驚愕しました。
まずは、ここからか・・・と自分の現在地がわかりました。
そして2つ目。【勇気づけの注意ポイント】です。
①結果ではなく、姿勢・努力を認める
②過去ではなく未来に目を向ける
③圧力をかけるのではなく、支え、ともに歩む
④上から下に向かってではなく、対等の友人として言葉をかける
すぐに相手の過去の行動に囚われて(前はこうだったから・・・)
できていない結果を見てしまう自分自身に気づいていたので、
またもパンチをくらいました。
「支え、ともに歩む」というより、
「なんでこんなこともできないんだろう」と怒りや悲しさにも似た感情に支配されていることにも気づけ、
今度はキックをくらいました(笑)
”失敗した場合も勇気づける”
私はこの視点が弱かったのです。
極めつけにこの言葉・・・。ノックアウトです!!!
失敗をチャレンジの証やチャンスと捉えきれていない自分が浮き彫りになった第2クール。
自分を大切にし、「共感による傾聴」をもっとしていく必要があるなと心に誓いました。
また、次回の記事を楽しみにしていただけると幸いです。
レポーター:カイちゃん こと 育児ママ経営者 甲斐智美