フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社と

提携団体である「7つの習慣アカデミー協会」では、

 

『7つの習慣』を個人の方々が身につけ

それぞれの人生をより豊かなものにしていただくために、

『7つの習慣 実践会』というワークショップを開発しています。

 

そして、このワークショップを、主宰・運営する

ファシリテーターの育成研修や、資格認定発行を行っています。

 

吉武大輔さんはこのファシリテーターとして

『7つの習慣 実践会』の開催回数が500回以上

参加人数は累計5000人以上という

協会でもトップクラスの実績をお持ちです。

 

吉武さんは2010年から起業され

とにかくがむしゃらに勉強し、成果を出し

さまざまな学びを積み重ねていたと言います。

 

しかし、ある程度の成果は出せるものの

走り続けなければならないという

「焦り」を感じたり、

自分の中の核、あるいは軸となるものが

見出だせずにいた時期があったそうです。

 

そして「7つの習慣」を学び始めた時に

「7つの習慣」を実践していくことで

人として謙虚になれ、その分、成長できたと言います。

 

マーケティングや経営の学びは

事業で成果を出すためのものであり、

 

人間性や人格には影響を及ぼさないものです。

 

しかし『7つの習慣』を実践し続けることで

人格が磨かれ、自分の周りに豊かな人間関係が増え

ご縁と運とチャンスに恵まれるようになったのだそうです。

 

そして「自力で何とか成果を出す」という段階から

「力を合わせて成果を出す」と言う

新しい世界へシフトしていったのです。

 

吉武さんは元々、ご自身の講座商品やコンテンツをお持ちで

オンラインサロンなどのコミュニティを作っていました。

 

今から振り返ると、

7つの習慣を導入する前は、

 

自分の魅力で顧客を惹きつけるために

自分を大きく見せるようなブランディングを

行っていたこともあったそうです。

 

しかし『7つの習慣』を実践することで

素の自分で、顧客と接することができるようになり

結果として、ご縁が長く続くようになったといいます。

 

ビジネス的にいえば、

LTVが伸びて、利益率が上がったと言うことです。

 

そして、吉武さんは

「『7つの習慣』はコンテンツ(知識・情報)ではない」

「文字通り『習慣』」と断言します。

 

つまり、変化・成果をもたらさないウンチク(知識・情報)ではなく、

「変化・成果をもたらす知恵」であると。

 

「コンテンツ」(情報)であれば、その内容を

自分のコーチングに応用したり、

何か別のコンテンツに

入れ込んで使うという発想になるかもしれません。

 

しかし『7つの習慣』の原題は

「The 7 Habits of Highly Effective People」

(高い効果性のある人々の7つの習慣)。

 

「効果性」とは「今欲しい結果を手にし

将来、さらに良い結果を得ること」であり

 

そのためには人との協力関係・共存共栄が不可欠だと

『7つの習慣』では説明しているのです。

 

そのためには「人格」を磨くことが必要不可欠。

コンテンツ(知識・情報)を学んで結果を出し続けることには

限界があると気付いた、と吉武さんは言います。

 

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【著者・起業家:吉武大輔さん】

 

「7つの習慣」認定者・実践者インタビュー

https://youtu.be/PI5oE7GmRKk

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そして、吉武さんのコミュニティ内では、

「7つの習慣実践会」を導入していることで、

 

『7つの習慣』が共通言語になり、

実践を続けることで大きな変化が生まれたそうです。

 

メンバー一人ひとりが

自分だけが幸せであればいい、という

「私的成功」の段階を超え、

自分も周りも幸せになるためには

何が必要か、という「公的成功」を

目指すようになったのだといいます。

 

そして、面白いことに、

『7つの習慣』の熟練度が上がるほど

自分自身のオリジナリティ、独自性に磨きがかかり

さらに輝きを増してくるのです。

 

「自分自身の専門性×7つの習慣」

自分が持っているコンテンツや専門性と

7つの習慣を掛け合わせることで

大きなシナジーを生むことができる。

 

これをまさに吉武さんは

自分自身のコンテンツ、コミュニティで

実践されていると言えるでしょう。

 

『7つの習慣』では「流れを変える人」という

キーワードが出てきます。

 

先人たちが遺してくださった良いものは

次の世代へしっかりと伝承・伝達し

時代に合わなくなったものは書き換えて

より良い社会を未来に遺していく。

 

『7つの習慣』を学び続けることで

こうしたマインドになっていくと

吉武さんは言います。

 

自分自身の専門性と

『7つの習慣』とを掛け合わせることで

時代の流れを変える。

 

しかもそれは

「自分のため」ではなく「次世代のため」。

 

これはもはや、ビジネスを超えて

「自分はどう生きていくのか」

「どのような『あり方』でいたいのか」を

自らに問うチャンスでもあると感じます。

 

その絶好の機会、チャンスが

『7つの習慣』には内含されており

吉武さんはそのチャンスを掴んだ。

私は、そのように感じています。

 

それでは、今回はここまで。

何かのヒントになれば幸いです。

 

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【著者・起業家:吉武大輔さん】

 

「7つの習慣」認定者・実践者インタビュー

https://youtu.be/PI5oE7GmRKk

 

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