私はこれまで、3,000人を超える方々の
「ミッション」を形にするお手伝いを
させていただいてきました。
創業期、あるいはゼロからイチ、
無から有を生み出す段階にいらっしゃる方は
「ないない尽くし」のケースがほとんどです。
自信も無い、お金も無い、経験も、成功体験も無い
場合によっては時間も無い。
「無い無い尽くし」から、
新たな道を出現させていきます。
もう一方で、
創業して数年、数十年経った企業の
「新規事業」や「第二創業」も
プロデュースも、同じくらい大変な時もあります。
例えば、既存の組織や事業のしがらみ、
過去の成功パターンやがある故に
新規事業や新しい挑戦に反対意見が出たり、
ブレーキがかかる
といったことも良くあります。
どちらのフェーズにいらっしゃる方でも
新しい事業の初期段階は「カオス、混沌状態」です。
しかし、どちらのケースにも言えるのは
その突破口となるのは、その人が持っている
ミッションやビジョン、そして情熱。
これこそが、全ての起点になるのです。
その方の中にある無限の力、爆発力を秘めた
情熱を引き出し、具体的な形にしていくのが
プロデューサーとしての私の役割なのです。
「起業家・経営者にとって、本当の幸せ」とは何か。
それは
「この事業を形にできてよかった」
「あの時、新しい挑戦をできてよかった」
「自分のミッションを全うして生きた」と思えて、
顧客、業界、地域社会など、
誰かの幸せに貢献した実感を感じ、
自分の生涯を終える際に、後悔ない人生を
送ったと思えることだと、私は考えています。
『7つの習慣』では、第二の習慣として
「終わりを思い描くことから始める」
とあります。
人は必ず、肉体的な「死」を迎えます。
これは、誰であっても避けられないもの。
自分の生涯を終える時に
どんな姿でありたいのか、あるいは
どんな人として、認知されたいのか。
どのような事業を展開し
世の中にどんなインパクトを与えたいのか。
自分自身が情熱を持って、人生をかけて
取り組みたいことを事業化・商品化する。
それができれば、市場の流行り廃りや
環境変化に左右されることなく
強い想いを持って取り組むことができます。
それこそが「生涯商品」と呼べるもの。
自分自身の「代名詞」であり
自社ブランドの代表作であり、
魂の表現とも言える事業になるのです。
2020年以降、世の中は
大きく変化し始めています。
戦後の社会的権威であった
日産、パナソニック、フジテレビのような大企業も、
大きく変容していっています。
社会情勢の大きな変化を眼の前にして
恐怖や不安を感じる人も増えていくかもしれません。
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古いものが壊れて、新しいものが求められる時
どうすれば良いのか?
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しかし、大きく社会が変化するということは
「新しい役割」が求められる時でもあります。
ビジネスにおいても、新しいチャンスが
必ず芽吹いてきます。
重要なヒントは、
1つが、
自分の中にあるミッション(理想の想いや、燃えるような情熱の源泉)。
これは、外の世界が変化しても不変の想いが横たわっています。
もう1つが、
自分が役に立てる重要顧客。
自分を必要としている重要顧客。
この両者の間に、
新商品や新規事業が生まれていきます。
これが、無から有を生む秘訣ですが、
この2つともが、分析、研究、探求が必要になってくる
永遠の重要テーマでもあります。
新しい時代に必要な
新規事業、新商品の開発、
あるいは
新たなコミュニティーや組織を作っていく。
私は、プロデュース事業を通じて
こうしたお手伝いをし、私自身の役割を
果たしていきたいと思っています。
新しい時代を担う組織やリーダーの
プロデュース協力をしていくことです。
引き続き、無から有を生む
企画開発、商品開発、事業開発の
プロデュース事例や、ヒントなどを提供していきます。
何かのヒントになれば幸いです。