経営者・リーダーの右腕が育つ!モチベーション4.0の人材育成プログラム「エンカレッジ・マネジメント」

 

第4回目は「ベーシックミステイクス」について学ばせていただいた回でした。

 

その人特有のものの見方・価値観=私的理論と呼び、

基本的誤り(ベーシック・ミステイクス)の主な種類は5つです。

 

①決めつけ(レッテル貼り)

②誇張

③過度の一般化

④見落とし

⑤誤った価値観

 

価値観や見方が違うので、すぐにお互いが理解することが難しいことがあるなと感じました。

 

特に、”そうに違いない”と思い込んでいる場合は、

話が噛み合わず、勝手に評価してしまう上、

感情も乗っかってくるため物事の本質が

わかりにくくなりがちだな〜と感じました。

 

また、今回私が大きく学べたことは

「なぜ人が不適切な行動をするか」ということでした。

 

①その行動が不適切であることを知らないとき

 

②その行動が不適切であることは知っているが、

 どうすれば適切な行動ができるのか知らないとき

 

③その行動が不適切であ流ことは知っており、

 適切な行動も知っているが、

 適切な行動をしても望む結果が得られないと信じているとき

 

④不適切な行動から望む結果を得ているとき

 

4つの分類に分けられますが、

私の周りでは①の場合でコミュニケーションミスが

多く発生しているなと感じました。

 

そもそもわからなかったからできないことがある。

共通認識の大切さも改めて感じさせていただきました。

 

最近実際にあった内容で、

とあるチームメンバーが

「主体的に動かないな〜」と思っていることがありました。

 

「他責にして、結局は動かないし、

 意見も言わないので何を考えているかもわからないし、

 一緒に仕事がやりにくいな」なんてことを感じていました。

 

気づいたら

「なんでこの人と私が頑張って

 仕事をしなくちゃいけないんだろう?」

というループにハマっていて、

 

チームメンバーの欠点をなくすところにばかり注目

(=欠点への注目)をしてしまっていたのです。

 

そんな時に、他の方から

「この方は誰よりも情熱があって、周りのメンバーをよく見ていて、ありがたいですね!」

と言われた時に、

 

「そうか。私に対しては意見しないタイプだけれども、周りをサポートするのは得意なんだ!」

と気づかせていただきました。

 

欠点しか見えていないと、長所として人をいかすことは難しいし、

勝手にチームの中に見えない敵を創造してしまう自分にも気づけて反省しました。

 

相手が望むものと、

自分が望むものを明確化して共通認識すること、

それをシステム化してルールになっているか。

 

改めて小さなところから振り返ろうと、心に決めるきっかけになりました。

 

また、次回の記事を楽しみにしていただけると幸いです。

レポーター:カイちゃん こと 育児ママ経営者 甲斐智美

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