経営者・リーダーの右腕が育つ!モチベーション4.0の人材育成プログラム「エンカレッジ・マネジメント」

 

第3クールは”感情について”を深める回でした。

 

アドラー心理学では感情を行動の原因であるとは考えず

人間は目的を達成するための手段とて感情を自在に作り出して使用していると考えるというのが前提になります。

 

その中でも感情は3種類あるというところは興味深いお話で、

 ①感覚的感情

 ②気分

 ③情動

この3つで分けられます。

 

もちろん、普段「嬉しい、楽しい、悲しい、怒り」などは自然と感じているものですが、

それを分類することでどこに区分できるかがわかります。

 

③の情動は「自らコントロールできる」と考えられているので、

その感情をコントロールできるかが、人生の幸・不幸を分けるものでもあるということを学び、

 

なるほど・・・・確かに、

目の前に美味しいハンバーグが運ばれてきて

「美味しそう!!いい香り!」(感覚的感情)

というのはコントロールできないし、

 

試験に落ちたら

そりゃ誰だってへこみます。(気分)

 

旦那と喧嘩をした時

「なんでそんなこと言うんだ!むかつく〜〜〜!!!(情動)と言うことは今でも多々ありますが、

 

そんな急激に生じる感情は

自分でコントロールできると

考えられているけれども、

これこそが私たちを悩ませるものでもあります(笑)

 

この3回目の講義で最も面白かったのは「怒り分析シート」でした。

 

どんなことに

怒りが湧いたのかや

どんな信念が動いたのか、

 

また、自責と他責の割合などを

感じたままに数値化することもでき

 

争いに発展させるか、

その他の選択に持っていくかは

自分次第であると言うことが

シートを完成させると冷静にわかります。

 

ライフスタイルは、パラダイムと同義語ですが、

 

一旦形成されてしまうと、

状況にそぐわなくなっても、

 

そのまま維持される傾向が強くあると学び、

自ら常識を作り出しているんだなと改めて自覚ができました。

 

 

劣等感は(劣等コンプレックスと違って)病気ではなく、

むしろ健康で正常な努力と成長の刺激である

 

アドラーのその言葉にとても励まされました。

劣等感は自分だけがそう思っているものではないんだ。

 

劣等感から行動に繋げることができるんだと、とても心に響きました。



 

また、次回の記事を楽しみにしていただけると幸いです。

レポーター:カイちゃん こと 育児ママ経営者 甲斐智美

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